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卒園から入学へ 1年生になる子のやる気アップのコツ3つ

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年長組のみなさんは、もうすぐ卒園式ですね!

それが終わるとすぐに入学式。

各地で入園式や入学式も行われ、いよいよ新生活がスタートするようになります。新1年生は何かと忙しく、親もちょっとソワソワするものです。

今回は、5、6歳の子にやる気をもって行動してもらい、元気にな新学期を迎えるためのコツをお伝えします。

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【1】できたら認める

5,6歳の子は、「自分は何でもできる」「自分でやりたい!」と思っています。ときに甘えてしまうこともありますが、2,3歳頃と比べたら色々なことができるようになっているのではないでしょうか。

 

子どもは「自分でできる」と思っているので、大人から指示されたり、否定されたりするのを嫌がりますよね。失敗しても、子どもにとっては成長のためのチャレンジなのです。

 

いつの間にか、年長児や小1年生には、人としてのプライドが芽生えています。否定から入らずに、まずはできたところを、丁寧に具体的にほめることが大切です。

 

単に「すごいね」と言うのではなく、どこがどのようにすごいのかを説明してあげるとよいでしょう。細かい注意や指摘は、認めた後に行ってくださいね。

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【2】自分で決めてもらう

「年長さんになって、ぐっと成長した」という話はよく聞きます。園でも「かっこいい年長さん」として、1年を過ごしてきている子どもたちは、園の最終年次として誇りを持っています。

 

この年齢になると、説明や理由、理屈が通用するようになります。子どもには責任感も芽生えています。そのため、頭ごなしに命令されたり、叱られると反発することがあるのです。

 

効果的なのは、子どもに主体性を持ってもらうことです。主体性をつけるためには、子どもに物事を決めさせることです。

 

ちょっとしたルールでも、順番でも、色や柄でもいいと思います。子どもが自分で決めれば、納得できますし、何より自分で決めたという自信と達成感は成長を手助けしますよ。

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【3】家庭での役割を与える

年長さんになると園でも「〇〇当番」などのように役割が与えられます。小動物の世話や草花の水やり、給食係など多くの場面で役割があります。この役割こそが、子どもたちに責任感と使命感をもたせる役目をしています。

 

うちのなかでも、思いついたときにお手伝いをしてもらうという家庭もあると思いますが、毎日の役割があるとよりよいでしょう。その役割が大切であることを伝え、役割を担ってくれないと困るという因果関係も教えるといいですよ。

 

ただ、子どもなので、できない日もありますし、へたなことも多々あります。ネガティブな言い方をするとやる気もなくなってしまうので、コミュニケーションには気をつけてくださいね。

 

 

やる気アップのコツ3つをご紹介しました。

新年度にむけて、まずは3つから挑戦してみましょう!

がんばれ~ママたち・こどもたち!!

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