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小さな子がいるママはとっても大変です。
お出かけすれば、赤ちゃんの着替えやオムツ、おやつに飲み物を入れた大きなリュックを背負って……
重いし、疲れるし、ぐずられたらもうつらい。
こんな経験はないでしょいうか。今回は筆者の経験から助けをかりることについてお伝えします。
ちょっと勇気を出して、助けを借りよう
私は2児のママです。
小さな娘2人を連れて出かけるのは一苦労。
きっとママなら、思い当たるふしがあるはずです。
着替えやオムツ、おやつに飲み物を入れた大きなリュックを背負って……
下の子はベビーカーに乗せるも泣いてしきりに降りたがる……
上の子は一緒に歩くも、道端の花や虫、看板など色々見つけ度々足を止める……
駅まで大人なら7分の距離も、子連れの場合は3倍時間がかかります。
車や自転車の危険にピリピリ奮闘する道中、
道行く人は「かわいい子ね」と声をかけてくれたり、「お母さん大変ね」と労いの言葉をかけてくれる方もいます。
駅に着いてホッとひと息。
でも、さらなる難関が待っているのです。
そう、階段。エレベーターのない場所なんて、まだまだ山ほどあります。
毎日、毎日、こんなことの繰り返しですよね。
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心温まる経験から
先日、幸せなことがありました。
駅でベビーカーから下の子を降ろし、上の子と手を繋がせ階段を登らせていました。
私は子どもたちの隣でベビーカーを抱えて登っていました。
後ろに転げ落ちないかと冷や冷やしているところへ、子どもたちの後ろに若い女性が付いてくれました。
子どもたちのスピードなので大変ゆっくりなのですが、登りきるまでいてくださいました。
「お姉ちゃん、えらいね」と子どもたちを励ましながら。
別れ際、その女性は「私も姉妹なので何だか懐かしくて」と一言。
助けてくれただけでなく、その言葉がしみました。
子どもたちが成長したら、あの女性のように優しく強い人になって欲しいなと思いました。
こんな私ですが、以前は人に頼るのが苦手でした。
手助けの申し出も、何となく
「迷惑かけるのではないか?」
「申し訳ない」
「自分ひとりで出来ないなんで恥ずかしい」
という気持ちになりお断りすることが多かったのです。
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でも、最近は子どものためにも、自分のためにも助けてもらうことを遠慮しないようにしています。
「ありがとうございます。」
「お願いします。」
「助かります。」
ちょっと勇気を出して助けを借りる。
人の優しさに触れると、本当に幸せな気持ちになります。
ちょっとした人とのやりとりで心が温かくなります。
手を差しのべてくれた方も、「声をかけてよかった」「役にたてた」と、きっと思ってくれ、同じように温かい心をもってくださっていると思います。
人に助けてもらうことは恥ずかしいことではありません。
あなたも困っているときは、勇気を出して助けを求めてみてはいかがですか。
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