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政府の働き方改革の後押しもあり、仕事に復帰したり、再就職するママが増えてきました。
子どもも大きくなってきた、もっと収入がほしい、社会とつながりたい、シングルマザーになったから働くしかない等々。
今回は久しぶりの就職に際してちょっと不安なママに、就職に関する基本用語を解説します。
第1弾は、「職種」です。
世の中には多くの職種がありますよね。
皆さんも経験があるかもしれない、営業職や事務職といったものから、最近では聞きなれない職業まで様々あります。
今後どの職種に就きたいか、チャレンジはありなのかを考えるためにも、まずは職業用語を理解しましょう。
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基本の職種からチャレンジ職種まで
❖営業職
営業職は、皆さん容易に想像がつきますよね。
そう、お客様に商品やサービスを購入してもらったり、契約を結ぶ仕事です。
営業マンやセールスマン、女性の場合はセールスレディと呼ばれることもあります。
業界によって営業の仕方も随分違いますし、もっと言えば会社によってもだいぶ違います。
ただ手段は異なりますが、いずれの場合も対人コミュニケーションが大半なので、コミュニケーション能力や行動力は確実に必要な職業になります。
営業職は特別な資格が必要でないことがほとんどなので、お久しぶりの就職でも歓迎している企業が多くある印象です。
❖事務職
こちらもママに人気の職種、事務職です。
事務職は、個人や部署全体のアシスタント業務がメインの仕事になります。
誤解を恐れずにいえば、社内のあふれた仕事、雑務や雑用まで何でもやるような仕事です。
一般的には書類作成やデータ入力、電話応対、来客応対がありますが、内容は会社によって全く違います。
また最近の求人をみるとわかりますが、以前よりも事務の種類(名称)が多くなりました。
例えば、一般事務から営業事務、さらに人事事務や貿易事務、だんだんと専門性を求められそうな学校事務や医療事務などがあります。
事務職は残業が少ないイメージがあるため、ママにも人気の職業といえます。
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❖コンサルタント
コンサルタントは、一般的にお客様(=クライアント)の相談に応じたり、解決策を示したりする仕事です。
「経営コンサルタント」や「ITコンサルタント」など、「●●コンサルタント」とつく職業が様々あります。
コンサルタントという称号が、資格やテストを必要としているわけではないため、「●●コンサルタント」という名称が多数存在しているのが現状です。
注意が必要なのは、「営業コンサルタント」「セールスコンサルタント」のように、他の職種と合わさったコンサルタントのような名称の場合です。
コンサルタントといっておきながら、「単なる営業だった!」「ノルマのきついルートセールスだった!」なんてこともあるようです。
すべてが注意とはいいませんが、就職面接の際などにきちんと仕事内容を確認して、納得してから受けるようにしてくださいね!
❖企画職
企画職は、会社が売る商品やサービスを企画したり(=考えたり)、販売方法を検討したりする仕事です。
市場やお客様の動向を探り、購買層や購買行動、商品分析をすることで、売れる仕組みづくりを行います。
マーケティングやプレゼンテーション力が必要な職業だといえます。以前に企画職を経験したママであれば、ハードルが低いかもしれませんが、まったくの未経験からチャレンジするのは結構大変です。
場合によっては、営業職や販売職など、その会社の現場を経験した後で企画職についたほうが無難かもしれません。
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❖PG(プログラマー)・SE(システムエンジニア)
プログラマーとシステムエンジニアの求人はびっくりするほど多いです。それも高給のもの結構あり魅力に感じるかもしれません。
これらは、ITの仕事に携わるエンジニアです。
SE(システムエンジニア)は、会社の情報システムの企画や設計、開発、テスト、運用まで担当する技術者です。
PG(プログラマー)は、プログラミング言語を用いてシステム開発を行います。仕様書と呼ばれる目標目指して、システムが動くようにプログラムをかくのが仕事です。
いずれも専門性が高く、「初心者歓迎」とあっても、その後しっかり勉強する意欲がなければハードルは高めです。気になる場合は、ぜひ一度、書籍を手に取ってみてください。
「英語よりも難しい!」という人もいるほどですよ。
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あなたの常識を更新しよう!
いかがでしたか?
こんなこと知っているよ~という内容ばかりだったかもしれませんが、お伝えしたかったことは、
「以前、あなたがしっていた職種」とは求められる能力が違ってきているかもしれない…ということです…。
今は「パソコンを使えて当たり前」「事務職も社内SNSを担当する」「営業職が社内ホームページを更新する」なんてこともあります。ITスキルは必須ですし、ものを書く力も必要になってきています。
ドキッとしたあなたは、ぜひ詳しく調べてみてくださいね!
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